テレワーク概要
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テレワークとは何ですか?リモートワークとの違いは何ですか?
”テレワーク”とは、情報通信技術(ICT)を活用した場所と時間にとらわれない柔軟な働き方のことで、”リモートワーク”の意味も同じです。リモートワークの特徴として強いて付け加えると、ITツールやインターネットを通し”遠隔から”様々なスキルを持った人材が仕事をするプロジェクト型の働き方で使われる傾向が高いようです。 リモートワークのリモートはリモートコントロール(リモコン)のリモートなので、中心と…
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社外との打合せをWEB(オンライン)会議ツールで行うことが増えてきた。WEB会議ツールを利用すること自体はテレワークと言えるのですか?
テレワークとは、情報通信技術(ICT)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことで、「tele=離れたところで」と「work=働く」をあわせた造語です。Web会議ツールの利用は必ずしもテレワークとイコールではありません。会社以外の場所で業務を目的としたWeb会議を行った場合にはテレワークと言えます。ただWeb会議ツールはテレワークの導入に欠かせないものですので、社内でのWeb会議ツ…
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テレワークの目的は何ですか?
テレワークは目的を達成するための「手段」であり、テレワークの導入自体が「目的」ではないことをおさえておく必要があります。 テレワークの導入目的は企業によって異なり、次のようなものがあげられます。(厚生労働省テレワーク総合ポータルサイトより) 経営者視点での導入目的 ①業務効率の向上 ②優秀な人材の確保 ③災害時やパンデミック時等の事業継続性 ④オフィスコスト削減 ⑤企業イメージの向上 従業員視点…
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今、何故テレワークの導入促進、普及が推進されるのですか?
コロナ禍や自然災害等の理由で導入促進・普及が進んでいますが、労働人口減少という社会環境変化を理由にテレワークは注目されています。また多様な働き方を求める人材(介護者・女性・高齢者・障害者・疾病者・副業兼業など)を取り込む等の働き方改革対策の一つとして推進されています。すでにテレワーク等を推進することで、優秀な人材確保・離職防止を図る企業が増加しています。テレワーク導入のメリットとして以下があげ…
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テレワーク導入のメリット、導入効果は何ですか?
テレワークは社会、企業、就業者の三者にとってプラス効果をもたらします。 《就業者》ライフ・ワーク・バランス(*1)の向上、育児・介護中の仕事(就業)継続、通勤時間削減による時間有効活用、多様な働き方の確保 《企業》働き方改革よる経営改善、生産性の向上、ダイバシティ(多様性のある)経営、グローバル対応、優秀な人材確保、流出防止、事業継続性の確保(BCP対策)、オフィスコスト削減 《社会》労働力人…
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中小企業がテレワークを導入すると、何が変わりますか?
中小企業のためのテレワークガイド(Empowered JAPAN ウェブセミナー特設サイト)より、以下が掲載されています。 1.人手不足の解決 子育てや介護を理由に退職しなければならない状況の人材を引き止められたり、遠隔地に住む優秀な人材を確保できたりと、中小企業の課題である人手不足の解決にも役立ちます。 2.コスト削減 社員が毎日通勤しなくでもよくなれば、通期交通費、オフィスの光熱費など…
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地方は車通勤で通勤ストレスや密になる危機感もないが、地方でもメリットになることは何ですか?
地方に在住している場合、都心のテレワーク求人で仕事を受けることができます。自分の知識やスキルが活かせる仕事を国内だけでなく、世界中から得ることができます。通勤時間削減による時間有効活用、育児・介護中の仕事(就業)継続、自然災害などの理由で外出が難しい場合、在宅で仕事をすることができます。
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テレワーク導入のデメリットは何ですか?
・時間管理がルーズになり、長時間労働になりやすく、勤怠管理や業務マネジメントや人事評価が難しい ・できる人に仕事が偏り、オフィス勤務者の負担が増えるなどの不公平感が生じる ・社外で端末を活用し業務を行うため、情報漏洩等のセキュリティリスクが高まる ・ネットワーク環境に負担がかかる、印刷ができない、印鑑が押せない ・社員同士の情報共有などコミュニケーションが減少したり、チームワークの醸成が難しい。…