テレワーク検討時の課題
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中小企業がコストをかけずに始める方法、あるいは導入コストを抑える方法について教えてください
テレワークを始めるのに、特別な機材や複雑ばシステムは必ずしも必要ではありません。ツールや通信環境などに一定の基準を設け、ある程度のスペックを備えたPC、スマートフォン、WiFi機器などの整備や電子メール、チャット、ビデオ会議で使用するコミュニケーションツールの導入を進めましょう。 web会議のツールにおいては、様々なツールがありますが、まずは、無料版を利用してみてご利用目的に合ったものを選択頂…
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テレワークをすることで、削減できるコストを教えてください。
事業運営コストの削減が可能になります。通信費や出張費を削減できたり、オフィスにおいて同時にフリーアドレスを導入することで、備品やオフィススペースを削減できたりする為、長期的なコスト削減が可能になります。 ①営業拠点の統合や廃止、スペースの縮小をはかることができます。 ②従業員の通勤費や出張費、冷暖房や照明などのオフィス環境に係る費用を削減することができます。 ③ペーパーレス化により、コピー機及…
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テレワーク導入前に業務の棚卸を何故するのですか?
導入目的を明確化し、適応範囲を決めるために業務の棚卸が必要で、「現状テレワークができる仕事」と「現状ではテレワークができない仕事」にわけることを目的としています。現状テレワークができない仕事でも、環境やツール、オペレーションの整備をすることによって、テレワークができる仕事になるものも多くあります。それを繰り返すことによって、テレワークで対応できる仕事を増やすことができますし、全体的な業務の見直…
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属人化している業務がテレワークできないのは何故ですか?
テレワークをトリガーに属人化している業務を見える化してなくすことが大切です。もちろん、属人化している業務でも、PCを使って行う類のものであればテレワークは可能です。この場合問題なのは、テレワークによって見えにくくなることでより属人化を進めてしまうことになります。 理想的なテレワーク導入のステップとして、業務の棚卸をして、現状テレワークができる仕事とできない仕事の分別を行うという手順があります…
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テレワークするためには業務の切り分け、棚卸が必要です。業務の切り分け、棚卸しの仕方について教えて下さい。
現在の業務を業務単位で整理することから始めてみてはいかがでしょうか。 5つのチェックポイント ①業務にかかる時間 ②業務で必要な書類 ③業務で使用するシステムやツール ④セキュリティ上のリスク ⑤コミュニケーションの量 で業務の洗い出しを行います。 そして ・現状で実施できる業務 ・今は実施できない業務(ツールやルールの整備により実施できる業務) ・当面は実施できない業務(物理的な操作を必要と…
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テレワーク導入にあたり、はじめに決めることは何ですか?
テレワークを円滑かつ適切に、制度として導入し、実施するに当たっては導入目的、対象業務、申請等の手続費用負担等について、あらかじめ労使で十分に話しあい、ルールを定めておくことが重要です。 テレワーク導入に当たっては、 ①導入の全体像を把握し、導入のプロセスを理解すること ②テレワーク導入は、まずはできるところから始め、少しずつ範囲を拡大していくこと ③全社横断的な部門や推進担当者によって推進体制…
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どのようにしてテレワークを始めたらよいですか? また条件は何ですか?
テレワークを始めるにあたっては、ビジョン、目的を明確にしトップの納得を得た上でまずトライアルから始めてみることが重要です。必ず良かった点と悪かった点が出てくるはずですので、トライアルで出てきた課題、問題をビジョン、目的と照らし合わせ検討しつつPDCAを回しながら継続することが重要になります。 テレワークに必要な条件は、環境面と運用面に分けて主に以下の通りです。 (環境面) ・PC・スマホ等端…
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導入する際に気を付けること、問題は何ですか、またその対策はありますか?
トライアルから始め、出てきた課題や問題を検証解決しながらPDCAをまわし、徐々に広げていくことが望ましいです。 その際、最低限必要なセキュリティポリシーや労務管理に関するルールを定め、しっかり周知することが求められます。 導入に関する留意点は厚生労働省の「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」 <https://www.mhlw.go.jp/content/00075946…
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テレワーク導入の相談はどこにすればよいですか?
厚生労働省のテレワーク相談センターのホームページ(https://www.tw-sodan.jp/index.html <https://www.tw-sodan.jp/index.html> )を参照下さい。 個別相談については全国どこからでも メール sodan@japan-telework.or.jp <mailto:sodan@japan-telework.or.jp> 、電話:01…
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テレワーク導入のコンサル訪問、相談を受けれるのでしょうか? その方法は?
厚労省のオンラインコンサルタントの案内はホームページ https://telework.mhlw.go.jp/subcidy/lbm/ <https://telework.mhlw.go.jp/subcidy/lbm/> を参照下さい。 申込みは電話0120-861009、メールsodan@japan-telework.or.jpまで。 <mailto:申込みは電話0120-861009、メ…